超一流の二流をめざせ 著者:長倉 顕太

ビジネス

~出会い~

長倉 顕太さんとは?

僕がブログ開始に伴って、意気込んでTwitterを開始した直後に偶然知り合った

同世代のブロガーの方にお勧めして頂いた著者です。

YouTubeを開設されており、ビジネス系YouTuber好きの方は

一度みられることをお勧めします。

~読む前の情報~

事前に聞いていた人物像は、

・とにかく切れ味よくきっぱり言い切る人

・若者に力を注ぐ人

・ビジネス系YouTuberだが、登録者数などよりも

自分の信念の発信にこだわっている。

などです。

ポイント

・人々はストーリーを求める(疑似体験)

・人々は完全な存在を求める(神、王)

~内容

結論として、

世の中で天才といわれている人や

一流と呼ばれている人は、

生まれ持った運、才能で一流といわれている。

それを前提として世の中を見ることで、

その他大勢の「自分」は一流と比べるのではなく、

「2流」の中で1番を目指すべき、

という教えの本です。

現代(執筆当時は2015年)に生きる人々は、

物に恵まれており、

とても豊かに生活し、死を身近に

感じることができない環境である。

その為、生への不安もない為、

ようするに「暇」なのである。

さらに、戦後から伝承され続けている

義務教育により、

ある程度生き方を固められてしまっている。

その結果、なんとなる生きているような、

なんとなく死んでいる人が増えてしまっている。

フワっと生きている人は、不安よりも、

安定を求めるので、

自ら大きなチャレンジやリスクを伴う

行動をしない。

しかし、今の現状より快適な環境や快楽を

求める気持ちがあるので、

他人を自分を比較し、嫉妬心を持つ。

その結果、埋まらない自分の気持ちには

蓋をしつつ、輝く他人の人生を

自分の人生のように生きようとする。

作品や物語を通して、他人の人生の

疑似体験をすることで、

さも壮大な人生を過ごしたような気持ちになる。

これを繰り返し、何事にもチャレンジせずとも

人生を全うすることが

できてしまう恐ろしい環境なのです。

これでは一流どころか3流にすらなれない。

一流とは?

まず誤っておきたいのは、

プロスポーツ選手や棋士等、一部の

トップレベルプレーヤーではなく、

あくまで世界的に見た富裕層の

上位1%をイメージしていただきたい。

まず2流の方々が知っておくべきこととして、

世の中の上位1パーの人々は、

2流の方々が思っている以上にうまくやっている

ということ。

たとえば、世界的な暴動、戦争。

明るみになる前々に、情報を仕入れることが

可能だったりする。

なんなら自分の安全を確保するようなコントロールをすることができる。

それを確保した後、傍観体制に入る。

ここで正義感を振りかざしても、一流には

なれない、一流であり続けるには、

全てに声を荒げ戦っていては、

敵も増え時間も奪われ、コストもかかり

残機不足に陥る。

リーマンショック後のウォール街での

デモもいい例だ。

~私的感想

2015年に執筆された本で、2020年現在から見ると時代の変化が顕著である。しかし、当時の観点から見ても、我々がいかに情報に踊らされているのかを思い知った。上を見てはキリがないと知りながら、上位の人間が仕掛けている情報、常識に踊らされ、世界観を変えられ、支配されつつ、気づけば恨み、妬みが蔓延していく。

ただ、その事実を知ってなお頭を抱えるのではなく、『世界はそうやって動いている』と分かった上で生き方や価値観を選んでいくことが大事というフレーズは、僕にとって激震が走った。

世界情勢や政治的な部分では実感が湧かないので、身近な話になるが、大人社会に入って僕が感じている違和感の一つに、「都合が悪い事は言わない」「余計な事は言わない」というフレーズがある。このフレーズを多用する上司、先輩にいつも違和感があった。

もちろんビジネスの世界では、一つの失言や、必要以上にマイナスポイントを開示することは御法度かもしれない。ただ僕の持論では、マイナス情報を伝えるタイミングが早ければ早いほど誠実であり、遅ければ遅いほど詐欺まがい、後出しジャンケンになると思っている。(極論、後出しは詐欺に匹敵するレベル)

サービスを扱う仕事に関わる以上は、デメリットやマイナスポイントはできるだけ早く伝えたい。

そう思って働いてきたと自負している。

しかし、世の中はそんなことはお構いなしに上位の人間ほど全てを理解した上で意図的に隠し、自己都合で伝えるタイミングを計らい、伝えずに済むことは伝えない。

なぜこのような現象が起きるのか。逆算すればわかりやすいが、上に登り詰める過程で、目の前にある全ての問題に付き合っていたら、とても敵わないからである。問題に気づいて事前に対する能力が発達し、時間の経過とともにより磐石の体制となる。

その他に、一度甘い蜜を知ってしまうと、その蜜を守る、継続的に獲得する為に、全身全霊をかけて防壁を作ろうとする。

結果として、玉座に君臨するのはエリート勢、もしくは処世術に長けた人間になり易いのだろう。

しかし、本当にそれでいいのだろうか。大ブームを起こしている半沢直樹シリーズの名言で、

「犯罪には時効があるが、銀行員には時効はない。」

というフレーズがある。

不誠実な行動は、いつか明るみになり、自らの品格を下げてしまう、

ツケがまわってくると思っている。

0か100の話であれば、法に触れなければ問題はないのだろうが、

人の心にはグラデーションがあり、信頼の蓄積があるので、

理不尽な問題に直面した時でも全力で一緒に闘ってくれる上司、

都合が悪いことを敢えて説明することで目先の利益ではなく

長期的信頼を勝ち取る販売員。

そんな人物像に魅力を感じるのだが、それでは成功への最短ルートは通れない。

世の中の上位1パー規模の成功者は、

全てを把握し、俯瞰し、目を逸らし、傍観し、時には嘲笑い、

安全圏でさらに防衛線を張り巡らせる。

それを一流と呼べるかは疑問だが、少なくともその他99%の人間は

その事実も知らずに情弱に死んでいくのだ。

TwitterなどのSNSが普及し、誰でも気軽にコンテンツを発信できる時代になったことにより、

正しくない情報も飛び交いやすい。

時には情報弱者な為にまがいものコンテンツに

お金を出してしまうこともあるかもしれない。

そこで、わたくしのような「2流」の人物が目指す未来は、

それを考えて生きていかなければならない。

僕自身耳が痛いフレーズ・・・

「すごい人を目指す人=夢に現実逃避する人」

目の前の困難はつらくて逃げだしたい、

または既に逃げているのに、大成したい、成功したい。

そんな人がついつい見がちな夢物語。

夢を追う「奴隷」になるな!と長倉さんのメッセージは、

一生忘れません。正直この本を読むまで、

きっと僕は自分自身の奴隷でした。

両極端を体験する

→両極端を知らないと、流れがわからない

例→アナログとデジタルを経験する

テクノロジーを知る、そして人と会う

 甘口と激辛カレー両方をたべないと、中辛が分からない

自分で寿命を決める

残された時間でなにができるのか、考える為

行動できない自分を責めない。なぜなら、人間は現状維持を望む生き物で、当たり前

世の中の一分のすごいひとは、変化する為に自らの意思で動ける

すごくない人間は、終わりを決めて逆算して動くしかない

行動の約束→結果の約束

行動に移すこと、変化すること

①必要な情報をキャッチし、正確に誠実に発信する。

②情報発信に責任を持つ

③観覧者の立場になった発信を心掛ける。

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